- 論理哲学論考
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ちくま学芸文庫 ウ15ー1
Tractatus logicoーphilosophicus.- 価格
- 924円(本体840円+税)
- 発行年月
- 2005年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480089205
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
何度読んでも理解できないでいる。無人島で時間がいっぱいとれるなら、理解できるまで何度も何度も繰り返し読んでみたい本。生きていくために時間をとられるようなら?????(マイクおじさん/男性/50代)
[BOOKデータベースより]
二〇世紀哲学の方向を決定づけた著者が、唯一生前に刊行した、前期思想を代表する哲学書。現実世界を分析し、ついで世界の像たる言語を支えにして、世界の可能性を思考の限界まで探っていく。その帰結として、「語れるものは明晰に語ることができ、語れないものについては沈黙するほかない」という結論が導出される。換言すれば、本書は思考の限界・言語の限界を画定することによって、伝統的な哲学問題を最終的に解消せしめるという、壮大な野望に満ちたプロジェクトでもあったのである。ラッセルによる序文、ラムジの初書評を付す。新訳。