[BOOKデータベースより]
たいせつなものはあきらめちゃいけない!しんじていればきっとしあわせがまっているから…。いつもひとりでいたルルー。たべてべて、たべてねて。まいにち、それでじゅうぶんだったルルー。でも、モモーヌにであったときルルーのきもちは…。モモーヌといっしょにいるためにルルーのたびがはじまります。空や雲、舞い落ちる葉、街中のショーウィンドゥ、がけから見下ろす町並み…絵の具で描いた絵とはちがった、切り絵ならではの色と風合いをストーリーといっしょに楽しめるすべて切り絵による絵本です。
[日販商品データベースより]いつもひとりでいた、ルルー。食べて、寝て、食べて、寝て。毎日それで十分だった。でも、モモーヌに出会った時、ルルーの気持ちは…。モモーヌと一緒にいるためにルルーの旅が始まる。全て切り絵による絵本。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- わたしたちのケーキのわけかた
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2023年11月発売】
- おらは おおきな オランウータン
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2024年11月発売】
- かわ
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2010年07月発売】
うちの子どもたちは動物好きですが、最近特に猫が好きなので、図書館で見つけて、この絵本を借りてきました。
この作者も猫が好きなようですね。
裏表紙、中表紙まで、すごくこだわりを持って、愛情深く描かれている作品だなーと、感心しました。
でも、最初ちゃんと作者名を見ていなくて、物語の世界がどう見ても海外の風景だったので、翻訳ものだと思い込んでいましたが、
読み終わって作者名を見てビックリ!
日本人の、しかも初めて絵本に挑戦した方の作品ではないですか!?
素晴らしくレベルの高いデビュー作ですね。
猫好き、動物好きの読者にはたまらない、ドキドキハラハラで猫のカップルの2匹を追っていくカメラ目線、サイコーに決まってました。
ただ、欲を言えば、どのくらいの年の人に向けた作品なのか、今イチ見えませんでした。
特にこういう終わり方にすると、小さなお子さんが読んだときは消化不良になってしまいがちです。
出来たら、はっきり2匹が出会うシーンを組み込むか、
2匹が完全に分かれ別れ別れで暮らしていく。という終わり方ですと、小さなお子さんには、理解できるラストにつながると思いますが、いかがでしょうか?(てんぐざるさん 40代・埼玉県 女の子15歳、女の子10歳)
【情報提供・絵本ナビ】