- 色の名前で読み解く日本史
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- 価格
- 825円(本体750円+税)
- 発行年月
- 2003年02月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784413040495
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【2025年09月発売】
[BOOKデータベースより]
本書では数多くの伝統色名を取り上げ、それにまつわる歴史的な逸話や染材など、色彩への興味が湧くような記述を心がけた。もともとは月刊誌『公評』一九九四年七月号から十三回にわたって連載したものだが、本にまとめるに当たって大幅に加筆し、構成も改めた。
春の章―赤、薄赤、黄系の色(赤―農耕民族日本人の太陽信仰;緋―茜で染めた火の色 ほか)
[日販商品データベースより]夏の章―緑、青、薄青系の色(緑―草木の生命力を色に託す;萌葱色―若武者、平敦盛の鎧縅 ほか)
秋の章―茶、橙系の色(茶色―茶の伝来とともに生まれた色;橡―大伴家持が好んだ着物 ほか)
冬の章―紫、無彩色系の色(紫―宮廷びとにもてはやされた理由;紫根色―権力を象徴する色 ほか)
「緋」「蘇芳」「東雲」「鳶」「浅葱」「龍胆」「二藍」など、古から受け継がれた鮮やかな日本人の美の心に迫る。月刊誌「公評」に連載したものに大幅な加筆をおこない、新たにカラー口絵をつけてまとめた1冊。