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[BOOKデータベースより]
極地、深海、砂漠などの辺境は、人類から見ると「特殊で過酷な場所」だが、地球全体でいえばそちらのほうが圧倒的に広範で、そこに棲む生物はタフで長寿。「一見生きにくそうな世界も、そこに棲む者にとっては都」「“弱肉強食”は、生物の個体数が多い地域の特別なルールでしかない」など、辺境生物を知ると、我々の常識は覆され、人間社会や生命について考えることがどんどん面白くなる。辺境生物学者である著者の科学的冒険を辿りながら、かたい頭をやわらかくする科学エッセイ。
第1章 「辺境」の超スローライフに学べること
第2章 どんな生物も「世界」にはかなわない―進化も仕事も「外圧」で決まる
第3章 生物にも人生にも「勝ちモデル」はない
第4章 サイズとノイズ―生物に学ぶ組織論
第5章 生物界の正解は、「個性尊重より、模倣と反復」
第6章 男社会は戦争社会―人類はどう生き延びるのか
終章 「動物」として生きるということ
私たちの常識は、地球規模では大間違い。辺境生物を知ると常識が覆され、人間社会や生命について考えることが面白くなる。辺境生物学者である著者の科学的冒険を辿りながら、かたい頭をやわらかくする科学エッセイ。
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北極・南極、深海、砂漠なぜこんな所で生きる? 私たちの常識は、地球規模では大間違い。辺境生物を知ると、我々の常識は覆され、人間社会や生命について考えることがどんどん面白くなる。辺境生物学者である著者の科学的冒険を辿りながら、かたい頭をやわらかくする科学エッセイ。