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1981年にタイムスリップしてしまった俊介。レコード会社の女性ディレクターに頼まれ、売れないデュオに未来のヒット曲を提供する。「歴史を変えていいのか」と躊躇はあるが、背に腹は替えられない。リリースされた「世界に一つだけの花」「赤いスイートピー」「TSUNAMI」は次々に大ヒットし、俊介は過去で生きる決心をするが…。意外すぎるラストまで一気読み。ヒットソングに乗せて贈る、痛快エンタメ。
[日販商品データベースより]1981年に「世界で一つだけの花」が大ヒット。ひとりっきりの過去で生きるには背に腹は変えられない…。気づいたらなぜか過去にいた平凡な29歳が、“未来の曲”で日本の音楽史を塗り替える。痛快エンタメ。
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1981年に「世界で一つだけの花」が大ヒット!?「過去を変えちゃ駄目」なんて、タイムスリップのお約束はこの際、無視!だって、スマホもない、友人もいない、一人っきりの過去で生きるには、背に腹は変えられません。痛快エンタメ。29歳の普通のサラリーマン俊介は、なぜか1981年にタイムスリップしてしまった。あり得ないが、受け入れざるを得ない。昔取った杵柄で、路上ライブで自分の知る“未来”のヒット曲を演奏し日々を凌いでいた。ある日、レコード会社のディレクター・小夜子から俊介の演奏する曲を絶賛され、売れないデュオ・イエロープードルにその曲を提供してほしいと懇願される。「過去を変えていいのか?」俊介は躊躇するが、背に腹は変えられない。リリースされた「世界に一つだけの花」「赤いスイトピー」「TSUNAMI」などは次々に大ヒット。俊介はこの時代で生きていく決意をするが、小夜子との関係が微妙になっていく。そして、ある新聞記事を目にした俊介は、なぜ、自分がこの時代にタイムスリップしたのかを確信し、行動を起こす。笑いと感動の、痛快エンタテインメント。