この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- かすり傷も痛かった
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2023年09月発売】
- 自刻像
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2024年01月発売】
- エミューちゃんと二人暮らし
-
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2023年06月発売】
- 探検家とペネロペちゃん
-
価格:693円(本体630円+税)
【2021年12月発売】
- 探検家とペネロペちゃん
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2019年10月発売】
[BOOKデータベースより]
古今東西の文芸作品から国内外の骨太ノンフィクションまで、様々な書物を通して探検家はひたすら考える、「なぜ、探検をするのか―」。数多のノンフィクション賞を受賞した探検家の、爆笑にして深遠なエッセイ。
日々本本1 小説篇1(三大北壁と子供と母と男と女―金原ひとみ『マザーズ』を読む;就活とフェイスブックに見る現代の優しさ―伊藤計劃『ハーモニー』を読む;表現者の宿業―サマセット・モーム『月と六ペンス』を読む;同一条件下における状況と状況のすれ違い―中島京子・『小さいおうち』を読む)
[日販商品データベースより]日々本本2 ノンフィクション海外篇(お願い!サードマン―ジョン・ガイガー『奇跡の生還へ導く人』を読む;山のジャンル化、マニュアル化―ジョン・クラカワー『空へ』を読む;はるか遠くの大いなる孤独のなか―ジョーゼフ・キャンベル、ビル・モイヤーズ『神話の力』を読む;私が探検家を名乗るわけ―ショーン・エリス、ペニー・ジューノ『狼の群れと暮らした男』を読む)
日々本本3 ノンフィクション国内篇(旅に向かわせた一冊―高野秀行『西南シルクロードは密林に消える』を読む;恥ずべき原点―金子民雄『東ヒマラヤ探検史』を読む;予断について・私的ノンフィクション考1―増田俊也『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』を読む;超人ウエムラの秘密―植村直己『北極圏一万二千キロ』を読む;事実を捕まえる・私的ノンフィクション考2―井田真木子『同性愛者たち』(『井田真木子著作撰修』)を読む)
日々本本4 小説篇2(雨の西落合付近―町田康『告白』を読む;六道輪廻をゆく―辻邦生『西行花伝』を読む;神なき土地へ―コーマック・マッカーシー『ザ・ロード』を読む)
山の中で死にそうな目に遭うくらいなら、本を読んでたほうがよっぽどマシである。数々のノンフィクション賞を受賞した、作家であり探検家である著者による、痛快、爆笑にして深遠な読書エッセイ。〈受賞情報〉毎日出版文化賞書評賞(第69回)