[BOOKデータベースより]
おれはウツボ。あるひおれは、1000びきのこどものおとうになってしまった。「おれ、おまえらのおとうじゃ、ないって」。2005年度キッズエキスプレス21「創作童話・絵本コンテスト」で厚生労働大臣奨励賞を受賞した『じゃ、ないって』の原稿を元に、大幅に改稿。
[日販商品データベースより]コワモテのウツボにある日、かわいい子どもが1000匹できた。ウツボの口の中で育てたイシモチの子どもたち。「おとうの口の中ってあったかいね」「おとうっておおきいね」。ウツボは、おとうじゃないと言うが…。
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丸のみしようとしていたキンセンイシモチに卵を産みつけられたウツボ。成り行き上、なぜかウツボは1000匹の子どもの父親に・・・。「おとう、おとう」となついてくる小さなキンセンイシモチのこどもたちに「おとうじゃ、ないって!」と言い返すウツボですが、不本意ながらもだんだんと父親らしくなっていくのです。いくらコワモテのおとうでも、子どもはおとうの優しさを見抜いてしまうのですね。そんな関係にぐっときてしまう、愛嬌のある親子のお話です。お父さんと一緒に、またはお父さんの事を思い浮かべながら読んでみて欲しい一冊ですね。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
1000びきのこどものおとうさんになってしまったうつぼ!?
本当のこどものわけではなく、「おとうじゃ、ないって」と言ううつぼですが、だんだん情が…?もう立派なおとうさんだよねーと思いながら読みました。
いいなーと思いました。
あたたかいお話です。(みちんさんさん 30代・愛知県 女の子7歳、女の子5歳、女の子1歳)
【情報提供・絵本ナビ】