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価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2019年06月発売】
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[BOOKデータベースより]
女性は参政権をもたず良家の子女は男性同伴でしか外出できなかった時代、「男性=公共圏=政治」「女性=親密圏=家庭」という近代的なジェンダー秩序に斬りこみ、両者をつなぐ「インターフェイス=社会=ソシエテ」としてのサロンを主宰。政治家、貴族、軍人、知識人を交流させ、本を書き、自らの声を政治に反映させた女性たちを、スタール夫人を中心に描く。
はじめに―政治と女性とヨーロッパをめぐるいくつかの問題提起
第1幕 アンシャン・レジームのサロン―女たちの声
第2幕 革命の勃発と立憲王党派のサロン―政治化する会話
第3幕 恐怖政治からボナパルト登場まで―「黄金のサロン」と「活動」としての会話
第4幕 レマン湖の畔コペのサロン―政治に文学が挑むとき
第5幕 反ナポレオンとヨーロッパの精神
おわりに―スタール夫人の「会話」からアレントの「言論」へ
補遺:スタール夫人の言葉(翻訳)