- 動物の賢さがわかるほど人間は賢いのか
-
Are We Smart Enough to Know How Smart Animals Are?
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2017年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784314011495
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 伝記ジェームズ・ギブソン
-
価格:5,170円(本体4,700円+税)
【2006年11月発売】
- 育つ幼児たち
-
価格:2,310円(本体2,100円+税)
【2024年12月発売】
[BOOKデータベースより]
ラットが自分の決断を悔やむ。カラスが道具を作る。タコが人間の顔を見分ける。霊長類の社会的知能研究における第一人者が提唱する“進化認知学”とはなにか。驚くべき動物の認知の世界を鮮やかに描き出す待望の最新作。
第1章 魔法の泉
[日販商品データベースより]第2章 二派物語
第3章 認知の波紋
第4章 私に話しかけて
第5章 あらゆるものの尺度
第6章 社会的技能
第7章 時がたてばわかる
第8章 鏡と瓶を巡って
第9章 進化認知学
進化の末に、動物は「賢さ」を獲得した。
それは人間も、サルも、カラスも、イルカも、タコも、みんな同じである。
われわれは自分たちだけが賢いと思っていないか?
心理学との境界線を行くユニークな動物研究の分野を開拓してきた著者が、動物行動学の歴史から最新の研究まで、豊富な事例を示すとともに読者へと問いかける。ドゥ・ヴァールが新たに提唱する「進化認知学」とは――
人間中心の科学から脱却し、動物の認知とは何かを見つめなおす。
驚きのエピソード満載、著者自身の手によるイラスト多数。待望の最新作!
●チンパンジーは食べ物のありかを知っていることを悟られないようにふるまう
●カケスは相手が何を欲しがっているか見極めてプロポーズの贈り物を選ぶ
●アシナガバチは一匹ずつ顔が違い、仲間の顔を見分けている
●タコは自分を攻撃した人間を覚えていて、水を吐いて復讐する