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[BOOKデータベースより]
語彙とは語のグループである。語の集合という言い方をされることもあるけれども、要するに、何らかの条件を設定しそれに合致する語を集めたものが語彙なのである。日常語の「語彙」(“ヴォキャブラリー”の意で使用されることが多い。「彼は語彙が豊富だ。」など)とは必ずしも一致しないので注意を要する。語には様々な特徴が存在するけれども、そのうち、特に語が文を構成する際に関わる特徴を扱うのが文法論の中の品詞論であるとするならば、語の有するそれ以外の種々の特徴を扱うのが語彙論である。なぜ「語彙」論ということになるかというと、そういった特徴は、他の語との関わりの中で、すなわち語彙の中でこそはじめて明確になるからである。本巻は、そういった語彙を対象とし様々な観点から分析したものである。
第1章 語彙研究の諸相
[日販商品データベースより]第2章 語彙の量的性格
第3章 意味の体系
第4章 語種
第5章 語構成原論
第6章 位相と位相語
第7章 語義の構造
第8章 語彙と文法
第9章 語彙と文章
第10章 対照語彙論
第11章 語彙史
第12章 語彙研究史
20世紀における日本語研究の成果を総括し、日本語の全領域にわたり諸相を解明。最新の研究成果に基づく高度な内容を平易に論述した本格的な日本語講座。本巻は、語彙・意味についての諸論を展開する。