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[BOOKデータベースより]
本書では、農薬に関する基礎的知識を平易に解説するとともに、農薬がどのような対象病害虫・雑草に効果があるのかを羅列するのではなく、どのようにしてその効果を発想するのかという作用機構を生化学的・有機化学的にできるだけ詳しく説明するように務めた。特に、近年の分子生物学的研究手法の発展により明らかにされてきた農薬と作用部位との相互作用についての最新の知見も紹介している。また、今後、植物保護技術において重要な地位を占めることになるであろう遺伝子組換え植物と生物的防除にも相当なスペースをさいて解説している。
1 農薬とは
[日販商品データベースより]2 農薬の開発と安全性
3 殺虫剤・殺ダニ剤・殺線虫剤
4 殺菌剤
5 除草剤
6 植物生長調節剤
7 農薬の代謝・分解
8 農薬製剤
9 遺伝子組換え作物
10 挙動制御剤(フェロモン剤)
11 生物的防除
農薬を正しく理解するために必要な基礎的知識を、平易に解説するとともに、農薬の作用機構を生化学的・有機化学的に詳しく説明。近年の分子生物学的研究手法の発展により明らかにされてきた、最新の知見も紹介。