- 円と球面の幾何学
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- 価格
- 2,530円(本体2,300円+税)
- 発行年月
- 1998年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784254114232
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[BOOKデータベースより]
本書は円や球面に関連する話題、主として離散幾何学的な話題を扱っている。いまさら円や球面なんて、という人がいるかもしれないが、中身を見ればきっと興味を覚える。特に、以下の結果の完全な証明を含んでいる。どんな平面グラフも、平面上の互いに重ならない円板の接触パターンとして得られる(Koebeの定理)。Koebeの定理を拡張したBrightwell‐Scheinermanの定理。3連結な平面的なグラフは、凸多面体のグラフに同型である(Steinitzの定理)。1つの単位球に同時に接することができる単位球の個数の最大値は12である(ニュートンの13球問題の解決)。
1 おもしろい例題
2 反転と立体射影
3 互いに接する球面の系
4 コイングラフ定理
5 四辺形分割の直交円表現
6 直交円表現定理の応用
7 球面幾何
8 13球の問題
9 球面上のランダム幾何
10 高次元の球