- 漱石俳句探偵帖
-
- 価格
- 692円(本体629円+税)
- 発行年月
- 2011年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167483197
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[BOOKデータベースより]
子規と競った松山・熊本時代、学生に幻滅した東大教師時代、小説家となってからも折々に、漱石は生涯二千五百余もの俳句を詠んだ。一流のユーモア、理想と孤独。漱石の最も自由な気持が満ちた十七文字からは、時代の空気、あの名作の意外な背景が見えてくる。楽しいエピソードと新事実、知的興奮が満載の傑作歴史エッセイ集。
1(まったく無能な教師なり;シェイクスピアに張り合って ほか)
2(米山天然居士の「墓」;『草枕』の隠し味 ほか)
3(是は謡曲好きのものにて候;「無弦の素琴」を聞く ほか)
4(「死こそ真のリアリティだ」;よく眠る人、夢みる人 ほか)
5(「清和源氏」の末裔である;下戸がうたう「菊花の酒」 ほか)
6(早稲田「漱石公園」にて;松山「愚陀仏庵」を訪ねて ほか)