[BOOKデータベースより]
「歴史修正主義」とは、戦前の日独をことさら評価する史観ではない。米英両国の外交に過ちはなかったのか、あったとすれば何が問題だったのか、それを真摯に探ろうとする歴史観だ。英米露独の外交と内政を徹底検証し、二つの世界大戦が実は「必要」も「理由」もない戦争だったことを明かす。
第1章 第一次世界大戦の真実
第2章 第一次世界大戦後の歴史解釈に勝利した歴史修正主義
第3章 ドイツ再建とアメリカ国際法務事務所の台頭
第4章 ルーズベルト政権の誕生と対ソ宥和外交の始まり
第5章 イギリスの思惑とヒトラー
第6章 ヒトラーの攻勢とルーズベルト、チェンバレン、そしてチャーチル
第7章 ヒトラーのギャンブル
ふたつの世界大戦は必要も理由もない戦争だった。戦後の「公式」の歴史観は、その「必要」や「理由」をいかにでっち上げたか。英米露独の外交と内政を徹底検証。ふたつの世界大戦の真実に迫る。
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二つの世界大戦は必要も理由もない戦争だった。戦後の「公式」の歴史観は、その「必要」や「理由」をいかにでっち上げたか。