内容情報
[BOOKデータベースより]
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欧州の金融危機は対岸の火事ではない。ギリシャよりはるかに深刻な財政状況を年に約30兆円増える借金がさらに圧迫。早ければ7年後には、国の借金が、個人金融資産1500兆円を上回る事態が生じかねないのだ。日本破綻の「Xデー」は近い―。
プロローグ 戦慄の近未来図
第1章 ギリシャ発ユーロ圏へ・危機の連鎖
第2章 米国債格下げの衝撃
第3章 国債は「絶対安全」ではない―ロシアとアルゼンチンで起きたこと
第4章 「火車」の上の日本財政―ギリシャ危機どころではない
第5章 「デン助」と呼ばれた男
第6章 「未達」から破綻へ
「ギリシャ危機」、「ソブリン危機」、「政府債務危機」…などの言葉が新聞に出だしてから久しいですが、こういった海外の財政危機は対岸の火事であって日本は、円は大丈夫だろうと思っている方にオススメするのが本書です。日本の国債も年々増え続けこのままいけば数年後には国債が国の個人金融資産1500兆円を上回る計算となり、日本破綻の日も近いと言われています。ギリシャからユーロへの危機の連鎖や米国債格下げの真相など、今の経済情勢に対する確かな知識をつけたい方は本書を読んでみてはいかがでしょうか。