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- まよなかの青空
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文藝春秋
谷瑞恵
- 価格
- 1,485円(本体1,350円+税)
- 発行年月
- 2019年01月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784163909615


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[BOOKデータベースより]
今年33歳になる竹宮ひかるは、結婚を前提に交際していた相手の母親から、手切れ金と共に息子と別れるよう言い渡される。幼い頃から母に束縛され、上京してきてからも人生が思い通りにいかない。そんな時、亡くなった父から、一通の封筒が届く。そこには携帯の番号と「開けるヒント」という言葉が書かれていた。その番号の相手は、ひかると高校時代に孤独を分け合い、いまも孤独の只中にいる達郎だった。再会した二人は、修学旅行で乗った特別列車「あおぞら号」にいた、幸運をもたらすと伝えられている「ソラさん」を思い出す。彼を見つけることが、いまの人生を変えるきっかけになるのではないかと思い、二人の「ソラさん」を探す旅が始まる。
[日販商品データベースより]『思い出のとき修理します』シリーズ作者の新境地!
今年33歳になる竹宮ひかるは、結婚を前提に交際していた相手の母親から、手切れ金と共に息子と別れるよう言い渡される。
腹いせに復讐をしようとするものの、訪れた結婚式場で高校の同級生・島尾日菜子と再会する。
日菜子は修学旅行で乗った特別列車「あおぞら号」で、「ソラさん」という「会うといいことがある」と言われている都市伝説のような男の子に会ったとひかるに告げる。
「ソラさん」は寄せ木細工のからくり箱を開けられたら、ほしいものが手に入ると話していた──。
ひかるは日菜子と話す中で、高校2年生以来、一度も会っていない父親を思い出す。つい先日、その父が亡くなったという報せと共に、父が遺した封筒がひかるの元に届けられていた。中には、11桁の数字と、「開けるヒント」という言葉が書かれていた。何を開けるヒントなのか心当たりもなく途方に暮れたひかるだったが、「ソラさん」の存在から、かつて父がくれたからくり箱の存在と、その箱を持って乗った「あおぞら号」のことを思い出す。
「ソラさん」とは何者なのか。
様々な形でその少年とかかわりを持つ大人たちが再びめぐり合い、捨ててきた過去に向き合い始める。後悔だらけの人生を、もう一度やり直すために。
大人のための、再生の物語。