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[BOOKデータベースより]
冷静さを失う首相、一瞬で消滅する野党第一党。日本テレビ官邸キャップが与野党の政治家たちの生の声から赤裸々に描き出す、あまりに歪な日本政治の姿!政治ノンフィクションの決定版。
1 「全員で合流すると聞いたよ」忽然と消えた野党第一党
[日販商品データベースより]2 「関わっていれば首相を辞める」強気すぎた安倍首相
3 「籠池が言っていることは嘘だ!」強まる焦りと苛立ち
4 「前川はおかしいだろ!」冷静さを失う安倍官邸
5 「安倍さんは辞任するんじゃない?」末期症状に陥る政権
6 「小池にすり寄ると馬鹿を見る」民進党終わりの始まり
7 「ああいう審議を続けてもしょうがない」今しかない選挙へ
8 「あの判断は間違っていなかった」恩讐と迷走の政治が残したもの
「まるで罰ゲームですよ。日本は滅ぶんじゃないですか」
昨年の衆議院選の最中、著者はそんな声を耳にした。
確かに、2017年の日本政治は異様だった。こんなに混乱し、節操がなく、今後の日本の政治に不安を覚えた年はなかった。
――首相夫人が親しい不可思議な学校法人に、釈然としない国有地の値引き。前事務次官に「行政が歪められた」と告発される、首相の友人の獣医学部新設。そして政権打倒のためと森友・加計問題ばかり追及する野党に、感情的に反発して冷静さを失う官邸。秘書を罵倒するエリート女性議員。内定したとたんにスキャンダルで取り消される幹事長人事……。総理は政権維持のために突如解散に踏み切り、議員の生き残りのために忽然と消えた野党第1党、都政の傍ら国政進出を企む都知事。
「これは『罰ゲーム』なのか。罰ゲームならば、我々国民が何か罰を受けるに値することをしたというのか。日本政治はなぜこんなところに転がりついてしまったのか、そしてこれからどこへ行こうとしているのか」(「はじめに」より)
与野党を横断した取材、総理・野党幹部の赤裸々な肉声で活写する、政治ドキュメントの決定版。