[BOOKデータベースより]
日本人初のエベレスト登頂、犬橇による北極圏1万2千キロ走破、北極点単独行とグリーンランド縦断―。没後30年、初めて描かれた稀代の大冒険家の肖像。
始まりと終わり
単独行
冒険家の食欲
先住民に学ぶ
冒険旅行に出る前に
現地から届いた手紙
『青春を山に賭けて』の時代
エベレストを越えて
故郷
エスキモー犬
北極点単独行
公子さんのこと
南極の夢
マッキンリーの氷雪に消えた
南極大陸単独横断の夢半ばにして、マッキンリーの氷雪に植村直己が消えて30年―。
日本人初のエベレスト登頂、犬橇による北極圏1万2千キロ走破、北極点単独行とグリーンランド縦断。数々の偉業を達成してきた植村直己とは、どのような人間だったのだろう。
目次(抜粋)
「単独行」
「冒険家の食欲」
「先住民に学ぶ」
「現地から届いた手紙」
「エスキモー犬」
「公子さんのこと」
「南極の夢」
目次からわかるように、本書は時系列に植村の生涯を追うのではなく、彼を語るうえで欠かせないキーワードで人生を多面的に切り取り、稀代の冒険家の光と影の部分を鮮やかに浮かび上がらせている。
16年間、植村の活動を支え、夢を共に追い続けてきた著者にしか書けない、知られざるエピソードが満載。ウェブナショジオの人気連載を、単行本化にあたり大幅に改稿しました。
植村に憧れた人も、植村を知らない世代も、間違いなく楽しめる「植村」伝・決定版です。
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