[BOOKデータベースより]
会社を辞めようと決めた日も、30歳の誕生日も、ふいの休暇も。必ずや「北」へ向かってしまう理由と自らのルーツを探した「逃北」エッセイ。
第1章 この北に逃げたい衝動を、私は「逃北」と呼ぶ
第2章 「逃北以前」の旅は、真冬の青森だった(2001年21歳)
第3章 三陸海岸にて(2001年22歳)
第4章 逃北開眼、青森のトンガリ(2001年22歳)
第5章 三十歳・誕生日の北(2009年30歳)
第6章 観光地・夕張(2009年30歳)
第7章 三十一歳の誕生日は雪さえあればいい(2010年31歳)
第8章 逃北の極致、グリーンランド(2010年31歳)
第9章 突発的、最北端生活(2011年32歳)
第10章 帰北、北のお墓参り(2008年29歳)
第11章 逃北から敗北へ(2012年33歳)
嫌なことがあってつかれ切った日に、都会の生活に倦んだ時に、私は「北」方面に旅立ちます。会社を辞めようと決めた日に、30歳の誕生日に、旅行の目的地は……やはり向かう先は「北」なんです。北海道、青森、宮城、新潟など日本の北からグリーンランドまで。何から逃げているのか。そして何が待っているのか。旅をしながら「北」に惹かれてしまう理由を探り、自らのルーツを探す10年間を描いた「逃北」エッセイ!
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嫌なことがあった日。ヤケ食いとかカラオケとかフテ寝とか様々な解消法がありますが、わたしの現実逃避は「北」へ向かうことでした。