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[日販商品データベースより]
「人の運命は、きっと生まれたときから決まっているのだろう。
でも、いつ死ぬのかわかっていたら、それは死刑執行を待つ死刑囚と同じ心境になってしまう。
いつ死ぬ運命なのかわからないから、私たちは、平然と生きていけるのだろうね」「頭で理解していても、心が納得するまでには時間がかかるのよ。
睦子の心が納得するまで、好きなだけ、杉下先生のことを考えたり、探したりするといいわ。
私たちは、ずっと見守っているから」(本文より)アラフィフの三人、睦子、文子、葉子は、高校時代の同級生。素敵なファッションに身を包み、グルメを楽しみ、美しく輝いていた。しかし、老いはそんな彼女達の背後に当たり前のように待ち構えていた。病気、友の死、親の死、夫の死……。
「老い」と「死」についての深い思索と優しさに満ちた、喪失と再生の物語。