- ジャングルの極限レースを走った犬アーサー
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- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2017年04月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784152096821
[BOOKデータベースより]
2014年11月のアドベンチャーレース世界選手権エクアドル大会。ミカエルたち4人のスウェーデンチームの前に1匹の犬が現われた。泥にまみれ傷だらけながらも、気高さを感じさせる野良犬だった。同情したミカエルは自分のミートボールを分け与えることにした。気まぐれにあげたご飯。それだけだった。だが、このとき絆が生まれた。その犬は険しい山道でも、激しい川下りでもミカエルたちの後をついてきた。金色の毛をもち、威厳すらある犬は「アーサー」と名づけられる。数百kmの悪路で疲れきった人間4人とぼろぼろの野良犬1匹。これが僕らのチーム。誰も欠けることなくゴールするんだ―。世界中が驚き、涙した奇跡の出来事をつづるベストセラー・ノンフィクション、待望の邦訳。
勝てる見込み
進むべき道の発見
全力の発揮に向けて
出発だ!
バケツいっぱいの苦しみと向き合って
「君も一緒に来るかい?」
どんなことをしてでも
命がけの水泳
スウェーデンとの喧嘩
雑種犬
新しい家、古い傷
自由の代償
離ればなれの不安
帰宅
凱旋走
全長七百キロものジャングルを踏破するアドベンチャー・レースの世界選手権。著者のチームは、過酷なコースに苦しみ、リタイア寸前だった。そんなチームをゴールに導いたのは、一匹の野良犬だった!? レース後、世界中で紹介された、人と犬の絆を伝える実話。
標高四千メートル、全長七百キロを走るアドベンチャーレース。リタイア寸前の著者のチームをゴールに導いたのは一匹の野良犬だった。