- 王道楽土の戦争 戦後60年篇
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- 価格
- 1,276円(本体1,160円+税)
- 発行年月
- 2005年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784140910467
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[BOOKデータベースより]
原爆投下でアマテラスの神話帝国は崩壊した。だが、戦争を支えた経済体制は生き残った。「満州」経営と「戦時統制経済」のノウハウとシステムは生き延び、焼け跡日本で本格稼動を始め、戦後復興→高度経済成長、金ぴかバブル大国を作り上げる。経済戦争の兵士となり、山川草木に宿る神々を殺し、空虚となった戦後の我ら日本人。一億総中流の私的欲望と市民主義を支えた“民道楽土”バブル帝国の崩壊後、また再びの被害強迫病理による不安と孤立、その反動としての軍国化・管理下に向かいつつある日本に、「もうひとつの自由と希望の物語」は可能か。
1章 ピカドン・プレゼント
[日販商品データベースより]2章 鉄道立国―満州からのプレゼント
3章 王様の家来たちの物語
4章 列島改造―八百万の神々“征伐”戦争
5章 バブルの中の「三つの王国」
6章 万物は流転する
「満州」経営と「戦時統制経済」のノウハウとシステムで、経済戦争を続行した日本。バブル崩壊後、不安と孤立、軍国化・管理下に向いつつある日本に、「もうひとつの自由と希望の物語」は可能か。