[BOOKデータベースより]
芭蕉による旅日記の最高傑作『おくのほそ道』を始め、紫式部、和泉式部ら宮廷の女性による優雅にして味わい深い日記、そして、時の権力者の姿や戦乱の実録、さらには僧侶や歌人・俳人がつづる漂泊の記…。この国で連綿とつづく日記文学の歴史を楽しみながらたどっていく。
序 日本人の日記(文学的な位置;事実と嘘 ほか)
1 平安時代(入唐求法巡礼行記;土佐日記 ほか)
2 鎌倉時代(建礼門院右京大夫集;たまきはる ほか)
3 室町時代(失われた女性日記の伝統;大神宮参詣記 ほか)
4 徳川時代(回想録に近い作品の出現;戴恩記 ほか)
日本人はなぜ「日記」を書くのがこんなにも好きなのか。平安時代から徳川時代に到る老若男女、有名・無名の人々の日記およそ80篇を読者とともに読みながら、ドナルド・キーンがその謎を解きほぐす。
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