[BOOKデータベースより]
これは愛の讃歌であり、愛の鎮魂歌である。新婚旅行での“愛”を記録、私家版『センタメンタルな旅』から21枚。妻の死の軌跡を凝視する私小説的写真日記『冬の旅』91枚。既成の写真世界を超えて語りかける生と死のドラマ。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 写真への旅
-
価格:770円(本体700円+税)
【2007年05月発売】
- 荒木経惟トーキョー・アルキ
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2009年06月発売】

ユーザーレビュー (2件、平均スコア:5)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
-
ほんらぶキャンペーン




-
「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【その他】 写真家アラーキーの代表作。私はダ・ヴィンチで荒木さんの担当をさせていただいているのですが、私は学生時代から荒木さんの写真が大好きだったので、一緒にお仕事をさせていただける喜びを噛み締めつつ、今もこの写真集を見返します。何度みても感動するし、ここには愛も性も生もすべてが詰まっていると思います。私にとっての写真の原点、原風景は家族アルバムなのですが、はじめてこの写真集を見たとき、とても個人的な出来事や関係性が、こんなに普遍性をもった作品になることに驚き、衝撃を受けました。荒木さんと陽子さんの関係性に憧れるし、荒木さんの陽子さんへの愛の深さに胸打たれます。後世まで残すべき写真集だと思います。
-
Sandy




-
4冊まとめて名作です
写真家アラーキーこと荒木経惟はその風貌と作品のエロティックさから奇人と思われがちですが、大変な愛妻家であったこともよく知られています。この作品は、奥様である陽子さんとの新婚旅行の写真と、死別する直前からの写真の2部構成になっています。発売当時は、この写真集の他に「愛しのチロ」というお二人が愛した猫の写真集や奥様の書いた紀行エッセイ「愛情旅行」も出版されていました。先日「チロ愛死」という新刊が発売され、チロが22年間生きたことを知りました。著者が奥様と死別してからどのような人生を歩まれたのかを思い描きながら、もう一度この作品を味わってみたい気持ちになりました。4冊まとめて名作です。
























写真家アラーキーの代表作。私はダ・ヴィンチで荒木さんの担当をさせていただいているのですが、私は学生時代から荒木さんの写真が大好きだったので、一緒にお仕事をさせていただける喜びを噛み締めつつ、今もこの写真集を見返します。何度みても感動するし、ここには愛も性も生もすべてが詰まっていると思います。私にとっての写真の原点、原風景は家族アルバムなのですが、はじめてこの写真集を見たとき、とても個人的な出来事や関係性が、こんなに普遍性をもった作品になることに驚き、衝撃を受けました。荒木さんと陽子さんの関係性に憧れるし、荒木さんの陽子さんへの愛の深さに胸打たれます。後世まで残すべき写真集だと思います。
服部美穂/編集長 ダ・ヴィンチ 副編集長
3 SPECIAL BOOKS掲載日:2013/03/29
【情報提供・3 SPECIAL BOOKS】