内容情報
[BOOKデータベースより]
[BOOKデータベースより]
東京オリンピック開幕前後、六十六歳の松坂熊吾は金策に窮していた。大阪中古車センターをオープンさせるも、別れたはずの愛人・博美との関係を復活させ、それが妻・房江に知られ、高校生になった息子・伸仁にも責められ、熊吾は家を出ざるを得なくなる。糖尿病は悪化し、大怪我を負い、さらに会社の不振が続く。熊吾の運は尽きたのか。そして、心を痛めた房江はついに…。執筆三十五年、ついに次作・第九部で完結。
[日販商品データベースより]昭和３８年、６６歳の松坂熊吾は金策に走り回っていた。大阪中古車センターをオープンさせるも、別れたはずの女との関係を復活させ、それが妻に知られてしまう…。渾身の自伝的大河小説、いよいよクライマックスへ。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 灯台からの響き
-
価格：990円（本体900円＋税）
【2023年06月発売】
- 伸子
-
価格：1,430円（本体1,300円＋税）
【2025年08月発売】
- よき時を思う
-
価格：2,200円（本体2,000円＋税）
【2023年01月発売】
- 長流の畔
-
価格：825円（本体750円＋税）
【2018年10月発売】
- 流転の海 第１部 改版
-
価格：880円（本体800円＋税）
【2005年06月発売】
のマークが目印です。
自らの父を描く自伝的大河小説「流転の海」シリーズ第八部いよいよクライマックスへ。昭和38年、熊吾夫婦を襲った苛烈な試練とは。