- モオツァルト/無常という事 改版
-
- 価格
- 693円(本体630円+税)
- 発行年月
- 2006年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101007045
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- シン読解力
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2025年02月発売】
- 私はこうして勉強にハマった
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2024年07月発売】
- イラスト&図解知識ゼロでも楽しく読める!人間関係の心理学
-
価格:1,078円(本体980円+税)
【2022年12月発売】
- この国のかたちを見つめ直す
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2025年01月発売】
- 60歳からの知っておくべき地政学
-
価格:990円(本体900円+税)
【2025年01月発売】

ユーザーレビュー (3件、平均スコア:5)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
-
ほんらぶキャンペーン
-
「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 初めて文学に触れた書。高校の教科書に載っていました。
-
ほんらぶキャンペーン
-
「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
しゃらくさいことばかり書いていた私に、恩師が教えてくれた一冊。”誠実に書く”ことの大切さを教えてくれる、私にとっての最高の「先生」。
-
HonyaClub.comアンケート
-
「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント
一生楽しめる本です。私は中学生時代に買ったものを35年間、手放さずにおります。中学生になりたての自分が、ランドセルから持ち替えたばかりの学生かばんに入れていつも持ち歩いた本です。もちろん最初は良く理解できなかったのですが、小林秀雄を読み、それについて語ることで大人に近づけたような気持ちが味わえたのでした。友人の前で煙草を吹かして見せるような、そんな背伸びで入手した本でした。無駄のない美しい文体と切れ味のいい語り口でつづられる古典文学や芸能、音楽などに関する深い造詣と鋭い考察は、日本語で書かれたエッセイの一つの頂点だと言っても過言ではないと思います。以来、毎年最低でも一、二回は繰り返し読み返し、30年以上経過した今では、紙が酸化し黄ばみを通り越して薄茶色に変わり、接着剤が怪しくなって取れそうなページもあります。それでも、今でも読むたびに新しい発見をもたらしてくれる本なのです。(狸小路/男性/50代)
[BOOKデータベースより]
小林批評美学の集大成であり、批評という形式にひそむあらゆる可能性を提示する「モオツァルト」、自らの宿命のかなしい主調音を奏でて近代日本の散文中最高の達成をなした戦時中の連作「無常という事」など6編、骨董という常にそれを玩弄するものを全人的に験さずにはおかない狂気と平常心の入りまじった世界の機微にふれた「真贋」など8編、ほか「蘇我馬子の墓」を収録する。
モオツァルト
当麻
徒然草
無常という事
西行
実朝
平家物語
蘇我馬子の墓
鉄斎
光悦と宗達
雪舟
偶像崇拝
骨董
真贋