[BOOKデータベースより]
感染症は時に社会や歴史を大きく変えてきた。「感染症の時代」といわれる現代において、自分や家族の命を守るために必要な最低限の知識を、感染免疫学の専門家である著者が丁寧に解説。コロナ禍を経験した今だからこそ必読の、感染症入門書の決定版。
第1章 地震や豪雨 自然災害に備えたい感染症(最強の毒素を産生する「破傷風菌」;ワクチン接種が一番の「防災対策」 ほか)
第2章 ワクチンで予防できる感染症(子供の頃の水疱瘡が「帯状疱疹」に;集団生活で要注意「侵襲性髄膜炎菌感染症」 ほか)
第3章 身近な感染症にも要注意(ケジラミは眉毛にも感染;家庭内でもうつるアタマジラミ ほか)
第4章 歴史を動かし時代を変えた感染症(中世が終焉!?「黒死病」の大流行;『デカメロン』に読むペスト流行 ほか)
第5章 地球環境の変化によって感染症も変貌する(アフリカ密林地帯の風土病「エボラウイルス病」;エボラウイルスの発見 ほか)
終わりに 次なるパンデミックに備えて
感染症入門書のこれが決定版!!
生き残るためには「敵」を知れ!
感染症は時に社会や歴史を大きく変えてきた。
14世紀のペスト、16世紀の梅毒、17〜18世紀の天然痘、19世紀のコレラ、結核、20世紀の新型インフルエンザ……。これらの感染症はその時代の社会・環境を背景としてパンデミック(感染爆発)を起こし、多くの命を奪ってきた。
「感染症の時代」といわれる現代において、自分や家族の命を守るために必要な最低限の知識を、感染免疫学の専門家である著者が丁寧に解説。
コロナ禍を経験したいまだからこそ必読の、感染症入門書の決定版。
<本書で紹介している主な感染症>
・「黒死病」と怖れられ、中世を終焉させたともいわれる「ペスト」
・現在も150ケ国に存在し、発症したら致死率ほぼ100%の「狂犬病」
・現代日本で20代の女性にも感染者が激増している「梅毒」
・地球温暖化による沿岸域の水温上昇で「コレラ」流行の危険性
・交通網の発達でアフリカ大陸を飛び出した「エボラウイルス病」
・WHOがパンデミックへの警戒を継続している「鳥インフルエンザ」……etc
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