- 桜嵐恋絵巻 雨ひそか
-
- 価格
- 693円(本体630円+税)
- 発行年月
- 2024年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784094073720
[BOOKデータベースより]
「俺はそなたに恋をしたんだ」鬼姫と呼ばれる詞子と無官の公達・雅遠は、桜の下で出会い、惹かれ合うように。逢いたい、好きだ、と真っ直ぐな言葉を口にする雅遠だが、自分と関われば雅遠にも災いが降りかかるかもしれないと恐れる詞子は、同じ言葉を返すことができない。そんな頃、左大臣邸に盗賊が押し入り、捕らえようとした雅遠が斬られて負傷するという事件が起こる。詞子は、ついに災いが雅遠を襲ったと思い、絶望するが…。平安貴族たちの許されぬ恋を描く『桜嵐恋絵巻』シリーズ第二弾!書き下ろし「夏の夜の雨」収録。
[日販商品データベースより]許されない恋を描く平安ラブロマン!
「――俺はそなたに、恋をしたんだ」
鬼を呼ぶ姫と呼ばれて恐れられ、家族が暮らす屋敷を追い出されるようにして、寂れた白河の別邸に移り住んだ詞子。歌も詠めない粗野な無骨者と言われ、出世の道も閉ざされたと噂される無位無官の公達、雅遠。居場所を見つけられなかった二人は、満開の桜の下で出会い、お互いを知ることでゆっくりと惹かれ合っていく。
逢いたい、好きだ、と真っ直ぐに詞子を見つめ、口にする雅遠だが、自分と関われば災いが降りかかるかもしれないと恐れる詞子は、同じ言葉を雅遠に返すことができない。しかも詞子の父は右大臣派で、雅遠の父は右大臣の政敵である左大臣。家柄を考えても、決して許されるはずのない想いだった。
ある日、雅遠の住む左大臣邸に盗賊が押し入り、雅遠が事件に巻き込まれてしまう。詞子は、ついに災いが雅遠を襲ったと思い、絶望のあまり気を失ってしまうが――。
平安貴族の切ない恋を描く『桜嵐恋絵巻』シリーズ第二弾! 書き下ろし「夏の夜の雨」収録。
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