- 破軍の星
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- 価格
- 1,155円(本体1,050円+税)
- 発行年月
- 1993年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784087480948
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「おすすめ鎌倉・室町時代の本」レビューコメント
若干16歳で陸奥の守として東北に赴任し、安家一族をはじめ東北の武将を掌握し、足利尊氏に立ち向かい、最後まで後醍醐天皇を守ろうと鬼神の働きをし、死していくその生き様を描いた、北方氏の初期の時代小説です。(ywaka/50代/男性)





























[BOOKデータベースより]
建武の新政で後醍醐天皇により十六歳の若さで陸奥守に任じられた北畠顕家は奥州に下向、政治機構を整え、住民を掌握し、見事な成果をあげた。また、足利尊氏の反逆に際し、東海道を進撃、尊氏を敗走させる。しかし、勢力を回復した足利方の豪族に叛かれ苦境に立ち、さらに吉野へ逃れた後醍醐帝の命で、尊氏追討の軍を再び起こすが…。一瞬の閃光のように輝いた若き貴公子の短い、力強い生涯。柴田錬三郎賞受賞作。
[日販商品データベースより]南北朝の動乱期、わずか16歳で奥州制圧を成し遂げた北畠顕家。逆臣・足利尊氏討伐をめざし、疾風のごとく京へのぼる。猛き貴公子の生涯を描く長編。第4回柴田錬三郎賞受賞作。(解説・尾崎秀樹)