- オリガ・モリソヴナの反語法
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- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2005年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784087478754
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【興奮の1冊】 とにかく物語のスケールがでかい。時間軸も国境も飛び越えて物語が展開されるが、嘘臭くさはゼロ。物語が圧倒的リアリティーを持って響いてくるのはロシア語同時通訳者であった筆者だからこそ。冒頭からオリガ・モリソヴナのキャラクターに魅了され、一気読み。



























[BOOKデータベースより]
1960年、チェコのプラハ・ソビエト学校に入った志摩は、舞踊教師オリガ・モリソヴナに魅了された。老女だが踊りは天才的。彼女が濁声で「美の極致!」と叫んだら、それは強烈な罵倒。だが、その行動には謎も多かった。あれから30数年、翻訳者となった志摩はモスクワに赴きオリガの半生を辿る。苛酷なスターリン時代を、伝説の踊子はどう生き抜いたのか。感動の長編小説、待望の文庫化。
[日販商品データベースより]伝説の踊り子の半生を追う驚愕と感動の物語。
プラハのソビエト学校で志摩を強烈に惹きつけた舞踊教師・オリガ。30数年後、旧友と共に彼女の謎を追う志摩の前に、オリガとロシアの想像を絶する歴史が…。(対談・池澤夏樹)(解説・亀山郁夫)