- 武士猿
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- 価格
- 869円(本体790円+税)
- 発行年月
- 2012年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784087468342
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
時は百年以上前、沖縄には伝説的な唐手使い(空手家)が何人かいたが、その中でも有名な本部朝基という実在した人物の半生を描いた武道小説。私は若い頃から武道、特に空手と接点があり、読む前から作品自体に親近感がありましたが、沖縄空手の本質と現代空手道の課題を垣間見ることができた刺激的で貴重な作品です。


























[BOOKデータベースより]
明治初期、琉球王朝の末裔として生まれた本部朝基は、王家に伝わる武術、手の実戦修行を繰り返していた。噂を聞きつけた猛者たちの挑戦を受け、鍛錬を積む日々。やがて拠点を内地へ移した朝基は、柔道やボクシングの使い手と他流試合を行うようになる。命のやりとりの中で“真の強さとは何か”を追求した伝説の唐手家が、生涯を掛けた戦いの果てに辿りついた真理とは…。武闘小説の真骨頂。
[日販商品データベースより]最強を求めて戦い続けた男、本部朝基(もとぶちょうき)の生涯。
代々伝わる武術「手」の修行を続ける琉球王族の三男、本部朝基。沖縄の誇りを胸に秘め、剣士やボクサーとの真剣勝負を繰り広げる。本土に唐手を普及させた伝説の人物の生涯。(解説/北上次郎)