- ローマから日本が見える
-
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2008年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784087463477
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[BOOKデータベースより]
資源も富もない、小さな都市国家ローマは「衆知を集める」という共和政の利点をフルに活用することによって、地中海世界を制覇する。しかし、勝者となったローマも「制度疲労」だけは避けることができなかった。この危機を乗り越えるべく、不世出の指導者カエサルが採った帝国方式とは―国家盛衰の法則を探りつつ、今日の日本を考える著者渾身の一冊。
第1章 なぜ今、「古代ローマ」なのか
[日販商品データベースより]第2章 かくしてローマは誕生した
第3章 共和政は一日にしてならず
第4章 「組織のローマ」、ここにあり
第5章 ハンニバルの挑戦
第6章 勝者ゆえの混迷
第7章 「創造的天才」カエサル
第8章 「パクス・ロマーナ」への道
第9章 ローマから日本が見える
特別付録 英雄たちの通信簿
国家の盛衰を決めるのは、何なのか?
著者自身による、もう一つの『ローマ人の物語』。混迷の時代に生きる現代日本人にとって学ぶべき歴史の教訓とは何か――ローマ人たちの成功と失敗を通じて語られる「文明の法則」の数々。