- 露の身ながら
-
往復書簡いのちへの対話
集英社文庫 た73ー1
- 価格
- 594円(本体540円+税)
- 発行年月
- 2008年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784087463439
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[BOOKデータベースより]
突然の脳梗塞で、声を失い右半身不随となった免疫学者・多田富雄と、原因不明の難病の末、安楽死を考えた遺伝学者・柳澤桂子。二人の生命科学者が闘病の中、科学の枠を越えて語り合う珠玉の書簡集。いのち・老い・病・家族・愛・科学・戦争・遺伝子・芸術・宗教・平和とは何なのか…。
病で歩けなくなり、完全に寝たきりで二年間過ごしました
私の文章で勇気が与えられるなら、もう一度本気で書いてみよう
車椅子に乗る時はおしゃれをして乗ります
病気を持つ者と介護する者の問題について
文化はDNAの直接的な支配からは自由です
人類はDNAとも違う何ものかに導かれて文化を創り出している
「赤い」と「りんご」は、脳の中で「赤いりんご」になる
大切なのはロジック、明晰な観察能力、それに感動を表現する努力
クローンの怖さ
ゲノムは人権そのもの、クローン反対は生命科学者の責任〔ほか〕