- 万波を翔る
-
- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2022年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784087444216
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[BOOKデータベースより]
「この国の岐路を、異国に委ねちゃあならねぇ」黒船来航によって鎖国から開国へと急展開した幕末。江戸に呼び戻された若者・田辺太一は、幕府が新設した外国局での書物方出役を命ぜられる。前例のないお役目に四苦八苦。攘夷を叫ぶ世間からは非難され、上役の水野忠徳は気難しい。そんな中でも鼻っ柱の強い彼は、物腰の異人たちと渡り合ってゆく―。史実を背景に日本外交の幕開けを描く長編。
[日販商品データベースより]「この国の岐路を、異国に委ねちゃあならねぇ」負けん気の強い江戸っ子・田辺太一が外国相手に大暴れ! 日本の外交の曙を描く長編。