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[BOOKデータベースより]
がん闘病の末、二〇二五年一月に亡くなった経済アナリストの森永卓郎。「モリタク」の愛称で親しまれた彼が、二〇二三年までの一八年にわたってウェブ週刊誌「マガジン9」に寄稿した連載コラムより、時の政権に鋭く切り込み、経済理論に裏打ちされた国家と政治のありようや平和で平等な社会の実現について提言した、三八のタイトルを選んで新書化。解説は、元経済産業省の改革派官僚で政治経済評論家の古賀茂明が担当。森永が危惧し予言した延長線上にある、日本の現状を分析する。
「ざまあみろ」では前進しない
[日販商品データベースより]米国との関係を真剣に考えなければならない
日銀を「事業仕分け」すべきだ
2010年の展望
日米安保体制から考え直そう
腹案は徳之島だった
これは鳩山クーデターであり、小泉構造改革の再来だ
どこに投票すればよいのか分からない参議院選挙
壁にすり寄った菅内閣
橋下旋風に潜むリスク
もう一度、冷静に「新自由主義」について考えよう
自民党憲法改正草案の本質
日本の政治と経済はなぜダメになってしまったのか
危機に立つ日本
金融緩和をどう考えるのか
コイズミの悪夢再び
間近に控える第二の降伏
徴兵制を導入した方がよいかもしれない
集団的自衛権問題で公明党は何ができたのか
戦争をしないために、何が必要なのか〔ほか〕
2008〜2023年に書かれた、日本政治への警鐘を鳴らす連載コラムを一冊に。
「モリタク」ならではの洞察と大胆な提言が、今の日本にも深く鋭く突き刺さる!
がん闘病の末、2025年に亡くなった経済アナリストの森永卓郎。「モリタク」の愛称で親しまれた彼が2023年までの18年にわたってウェブ週刊誌「マガジン9」に寄稿した連載コラムより、時の政権に切り込み、経済理論に裏打ちされた国家と政治のありようや平和で平等な社会の実現について提言した、38のタイトルを選んで新書化。
民主党政権の失敗と安倍政権の復活、普天間飛行場移設問題、対米追従と日本の右傾化、新自由主義・グローバル経済の弊害、集団的自衛権と自民党憲法改正草案、消費税増税と日本経済の衰退など、ここ15年ほどの諸問題を森永はリアルタイムでどう考え、いかに対峙したのか。その軌跡には、これからの日本を生きる私たちへのヒントが詰まっている。
解説は、元経済産業省の改革派官僚で政治経済評論家の古賀茂明が担当。森永が危惧し予言した延長線上にある、日本の現状を分析する。
「この本を読んだ方のなかには、10年以上前に書かれたコラムの内容が、
いまの状況を見て書いたのではないかと感じる人が多いでしょう」
(解説――古賀茂明「正真正銘の岐路」より)
【著者略歴】
森永卓郎(もりなが たくろう)
1957年生まれ。東京大学経済学部卒業後、日本専売公社、経済企画庁、UFJ総合研究所などを経て獨協大学経済学部教授。執筆、テレビ出演、講演等での平易な経済解説で人気を博す。2025年、逝去。
古賀茂明(こが しげあき)[解説]
1955年生まれ。元経済産業省の改革派官僚。東京大学法学部卒業後、当時の通商産業省に入り、産業再生機構執行役員、内閣審議官などを経て2011年退官。『分断と凋落の日本』など著書多数。