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[BOOKデータベースより]
震災後、30名を超える死者に憑かれた20代の女性―。その体験を、除霊した古刹の住職と彼女の証言から書き起こした、彷徨える魂の記録。
第1部 予兆(「おにぎりが食べたい」と言った男子高校生の思い;下半身がない海軍軍人が守りたかった家族の未来;「除霊」の儀式はどう行われたのか;5歳の男の子の魂に感じた罪の意識)
[日販商品データベースより]第2部 乱入(「娘をさがしに行かせろ」と叫ぶ死者の慟哭;弟の手を離した少女の後悔;津波で家族を喪ったことに耐えられなかった男性の霊;津波から逃げ遅れた妊婦が伝えたかったこと;餓死した犬は最期に何を見たのか?)
第3部 祈り(愛する老妻を1人残して死んだおじいさんの心配;死にたくなかったと訴える大学生の苦悶;2人の子供を残して亡くなった母親の無念;福島原発で亡くなった男性が訴える家族への心残り;「父より先に死んだぼくは、地獄に落ちますか?」12歳の祈り)
宮城県の古刹・通大寺では、人間に「憑依」した死者を成仏させる「除霊」の儀式が、
今もひっそりと行われている。
震災後、30人を超える霊に憑かれた20代女性と、
その魂を死者が行くべき場所に送った金田諦應住職。
彼女の憑依体験から除霊の儀式まで、一部始終を、
大宅賞作家・奥野修司(『ナツコ』『魂でもいいから、そばにいて』)が描く!
<本文より>
人が死ぬとき、合理的に解釈できない不思議なことがしばしば起こる。
がんなどで死に逝く場合もそうだが、
2万2000人余という人が亡くなった東日本大震災のような過酷な状況下では尚更だろう。
しかし、いきなり霊的ともいえる予想外のことが起こると、
それを体験した人は誰にも相談できずにひどく苦しむ。
金田住職のところへ、
高村英さんが混乱状態で電話してきたのは2012年の蒸し暑い6月の夜だったが、
彼女もやはり誰にも相談できずに苦しんでいた。