- コインロッカー・ベイビーズ 新装版
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- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2009年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062764162
[BOOKデータベースより]
一九七二年夏、キクとハシはコインロッカーで生まれた。母親を探して九州の孤島から消えたハシを追い、東京へとやって来たキクは、鰐のガリバーと暮らすアネモネに出会う。キクは小笠原の深海に眠るダチュラの力で街を破壊し、絶対の解放を希求する。毒薬のようで清清しい衝撃の現代文学の傑作が新装版に。
[日販商品データベースより]1972年夏、キクとハシはコインロッカーで生まれた。母親を探して九州の孤島から消えたハシを追い、東京へとやって来たキクは、鰐のガリバーと暮らすアネモネに出会う。キクは小笠原の深海に眠るダチュラの力で街を破壊し、絶対の解放を希求する。毒薬のようで清々(すがすが)しい衝撃の現代文学の傑作が新装版に!
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ユーザーレビュー (19件、平均スコア:5)
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「夏の文庫2015」レビューコメント
間違いなく村上龍のベストワン作品。もう古典になりつつあるかもしれませんが、暑い夏に読んでほしい1冊です。(よっちん/女性/40代)
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「傑作宣言」レビューコメント
色褪せない(gh/男性/30代)
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「傑作宣言」レビューコメント
この本を読まずして村上龍を語るなかれ!「人生はサバイバル!自分で切り開いていくもの!」そんな強い気持ちになれる壮大な作品です。(よっちん/女性/40代)
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「傑作宣言」レビューコメント
同じ村上でもこちらがホンモノです(Steve/男性/50代)
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「傑作宣言」レビューコメント
高校生の時に初めて読んだ時には、現実感のあるような無いような疾走感にたまらないものを感じた。これも文学なのかという衝撃。(k84s/男性/30代)
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「傑作宣言」レビューコメント
生まれた家庭によってこんなにも人生が違うものなのか驚きそして両親に感謝した作品です。(Massagno/女性/30代)
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「傑作宣言」レビューコメント
とても「危険」な作品です。私が正気でいるのは気のせいで、正気じゃないから正気だと思い込んでいるんじゃないだろうか、などと考えてしまいます。(ICHI/男性/30代)
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「傑作宣言」レビューコメント
斬新かつリアルなイメージ、スピードのある語り口、手が止まらなくなるストーリー。純文学がこんなに面白くていいのか? と当時思った。(JT/男性/50代)
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「傑作宣言」レビューコメント
大学生の時に友人の勧めで読んで衝撃を受けました。圧倒的でした。当時、私にとっての村上は春樹ではなくて龍でした…。(sue/女性/30代)
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「傑作宣言」レビューコメント
タイトルで驚くけれど、当時話題になった現象でもあるらしい。少なくともそれをこの小説のタイトルで初めて知った。(ミナト/女性/30代)
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「傑作宣言」レビューコメント
読み進んだ途中から最後まで、頭の先から足の先までが痺れる衝撃に襲われる3,4時間の映画を身じろぎせずに集中して観た感覚になる作品だと感じました。(ブッチー/女性/30代)
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【興奮の1冊】 今まで読んだ本の中でいちばんおもしろい
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【興奮の1冊】 コインロッカーに捨てられたキクとハシ、そして美しい少女アネモネ、全てを破壊するダチュラ。全ての原点である、破壊と再生、そして破壊の物語。村上龍の初期にして最高の傑作。「愛と幻想の〜」も「希望の国の」も「半島を出でよ」も、すべてここから始まっていると思う。
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「近現代史<昭和・平成>」レビューコメント
昭和の香りがする作品です。(はるちん/女性/30代)
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 僕にとっては、これが村上龍デビューでした。ちょっとグロいけど、すごく面白いです。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
「俺達は、コインロッカー・ベイビーズだ。」これに全ては集約されていると思う。呼んでいる途中は重く・苦しい所が多々あった。だが最後には爽快感さえ感じてしまうほど、自分の中で納得ができ、同時に自分の価値観に影響があったように思う。何気なく書店で手にして読んだ一冊だがこの後村上龍作品を読むようになるきっかけとなった本。ダチュラ。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
中学2年か3年のお正月ごろに徹夜して読んで、「小説ってこんなに面白いんだ!!!」とすごく思ったのを覚えています。私が今までずっと読書をしているきっかけになった小説。以後、何回も読み返しています。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
なにしろ、エネルギーに溢れた作品です。この圧倒的なパワーは作家と作品が最高の状態で生み出した結晶だと勝手に思い込んでいます。キクとハシ、彼らの聞くある音。そして彼らの世界が何処へ行くのか、ドキドキした。何度か読み直してもなおも圧倒される。村上龍さんには、この作品の続編を書いてもらいたいと思っています。
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「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント
暑苦しい夏に疾走感のある熱い物語を読む。滅入りそうな夏を乗り切る(気分的に)。(あめんぼ/男性/30代)
※カバーはお選びいただけません。