- 在庫状況:品切れのためご注文いただけません
- 世界はなぜ月をめざすのか
-
月面に立つための知識と戦略
ブルーバックス Bー1878
- 価格
- 1,012円(本体920円+税)
- 発行年月
- 2014年08月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784062578783
[BOOKデータベースより]
いま、新たな「大航海時代」が始まった!アポロ計画終了から40年余がたち、人々のあいだにはいつしか「いまさら月に行く必要はない」といった認識さえ広まっている。だが、世界ではいま、アメリカ、中国、ロシアなどを中心に、月の探査・開発をめぐる競争が水面下で始まっているのだ。世界はなぜ月をめざすのか?日本は何をめざせばよいのか?「かぐや2」計画に携わる著者が示す「宇宙大航海時代」の針路!
月探査のブーム、ふたたび到来!
人類の次のフロンティアは月である
今夜の月が違って見えるはなし
月がわかる「8つの地形」を見にいこう
これだけは知っておきたい「月科学の基礎知識」
「かぐや」があげた画期的な成果
月の「資源」をどう利用するか
「月以前」「月以後」のフロンティア
今後の月科学の大発見を予想する
宇宙開発における日本の役割とは
月と地球と人類の未来
アメリカのアポロ計画が終了してから40年余――その間、人類は月に行っていません。
人々のあいだにはいつしか「いまさら月になど行く必要はない」という認識さえ広まってきています。
しかし、それは月での優位を独占しようとするアメリカの広報戦略にはまっているにすぎません。
じつは世界ではいま、アメリカ、中国、ロシアなどを中心に、月の探査・開発をめぐって激しい競争が
水面下で始まっています。30〜40年後には、月面基地が完成するともみられているのです。
世界はなぜ月をめざすのか? その答えが、本書にはあります。
日本人が「宇宙兄弟」のヒビトのように月面に立つには、どうすればよいのか?
その答えも、本書のなかに見つかります。
「かぐや2」計画の着陸地点検討会の主査など、月探査プロジェクト立案に参加している著者が、
「宇宙大航海時代」を迎えた私たちが知っておくべきこと、気づいておきたいことを、
まるで月面に立って聞いているように、具体的なイメージをもって語ります。
忘れかけていた月への夢が、本書を読めば手が届く現実に思えてきます。
初回限定版に施された、月面の凹凸が触ってわかる特殊加工も注目です!
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
米中ロ韓などが水面下でしのぎを削る月探査競争。なぜいま月なのか?立ち遅れた日本は挽回できるか?内情を知る最先端研究者の提言。