- アメリカ版大学生物学の教科書 第1巻
-
カラー図解
ブルーバックス Bー1672
細胞生物学
Life.8th ed.- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2010年02月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784062576727
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 知ってる虫のひみつがすべてわかる!すごすぎる身近な昆虫の図鑑
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2025年07月発売】
- ビジュアル図鑑 昆虫 驚異の科学
-
価格:6,490円(本体5,900円+税)
【2025年05月発売】
- 虫・全史
-
価格:3,960円(本体3,600円+税)
【2024年07月発売】
- アリの巣をめぐる冒険
-
価格:1,144円(本体1,040円+税)
【2024年04月発売】
- スゴすぎ!サバイバル! 危険昆虫超図鑑
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2025年02月発売】
[BOOKデータベースより]
MIT(マサチューセッツ工科大学)を始めとするアメリカの各大学で採用される世界基準の生物学の教科書。
第1章 細胞:生命の機能単位(細胞はどのような性質を持つために生命の基本単位となっているのだろうか?;原核細胞の特徴は何か? ほか)
[日販商品データベースより]第2章 ダイナミックな細胞膜(生体膜の構造はどうなっているか?;細胞膜はどのように細胞接着・細胞認識に関わっているのだろうか? ほか)
第3章 エネルギー、酵素、代謝(生物学的なエネルギー変換の基礎となる物理法則はどのようなものだろうか?;生化学のエネルギー学におけるATPの役割は何か? ほか)
第4章 化学エネルギーを獲得する経路(どのようにしてグルコースの酸化から化学エネルギーが放出されるのだろうか?;グルコース代謝の好気的経路 ほか)
第5章 光合成:日光からのエネルギー(光合成とは何か?;どのようにして光合成は光エネルギーを化学エネルギーに変換するのだろうか? ほか)
本書の改訂新版にあたる「カラー図解 アメリカ版 新・大学生物学の教科書 第1巻 細胞生物学」が、2021年2月18日発売となります。
(第2巻「分子遺伝学」は2021年3月18日発売、第3巻「生化学・分子生物学」は2021年4月15日発売)
『カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書』シリーズは、米国の生物学教科書『LIFE』(eighth edition)から「細胞生物学」、「分子遺伝学」、「分子生物学」の3つの分野を抽出して翻訳したものである。『LIFE』のなかでも、この3つの分野は出色のできであり、その図版の素晴らしさは筆舌に尽くしがたい。図版を眺めるだけでも生物学の重要事項をおおよそ理解することができるが、その説明もまことに要領を得たもので、なおかつ奥が深い。 『LIFE』は全57章からなる教科書で、学生としての過ごし方や実験方法からエコロジーまで幅広く網羅している。世界的に名高い執筆陣を誇り、アメリカの大学教養課程における生物学の教科書として、最も信頼されていて人気が高いものである。例えばマサチューセッツ工科大学(MIT)では、一般教養科目の生物学入門の教科書に指定されており、授業はこの教科書に沿って行われているという。 MITでは生物学を専門としない学生もすべてこの教科書の内容を学ばなければならない。生物学を専門としない学生が生物学を学ぶ理由は何であろうか? 一つは一般教養を高めて人間としての奥行きを拡げるということがあろう。また、その学生が専門とする学問に生物学の考え方・知識を導入して発展させるという可能性もある。さらには、文系の学生が生物学の考え方・知識を学んでおけば、その学生が将来官界・財界のトップに立ったときに、バイオテクノロジーの最先端の研究者とのあいだの意思疎通が容易になり、バイオテクノロジー分野の発展が大いに促進されることも期待できる。すなわち技術立国の重要な礎となる可能性がある。また、一般社会常識として、さまざまな研究や新薬を冷静に評価できるようになろう。 本シリーズを手に取る主な読者はおそらく次の三者であろう。第一は生物学を学び始めて学校の教科書だけでは満足できない高校生。彼らにとって本書は生物学のより詳細な俯瞰図を提供してくれるだろう。第二は大学で生物学・医学を専門として学び始めた学生。彼らにとっては、生物学・医学の大海に乗り出す際の良い羅針盤となるに違いない。第三は現在のバイオテクノロジーに関心を持つが、生物学を本格的に学んだことのない社会人。彼らにとっては、本書は世に氾濫するバイオテクノロジー関連の情報を整理・理解するための良い手引書になるだろう。