[BOOKデータベースより]
出勤に、通学に、買い物に、映画を見に、食事をしに。隣町の知人に挨拶に、賑やかな祭りを見物に、週末の逢瀬を楽しみに。東京で人々が動くとき、その隣には必ず「都電」があった。バスも地下鉄もまだ発展していなかった時代、都電が街によく溶け込んでいる風景を眺めてみれば、“あの頃”をたくましく、そして笑顔を絶やさずに生きていた東京の人々の力強さが浮かび上がってくる。
第1部 山の手編(東京駅・銀座・日比谷・京橋・日本橋・芽場町;品川・田町・五反田・目黒・中目黒・恵比寿;渋谷・青山・広尾・麻布・赤坂・六本木・金杉橋;新宿・中野坂上・高円寺・荻窪;四谷・信濃町・三宅坂・牛込・早稲田・高田馬場 ほか)
第2部 下町編(巣鴨・滝野川・板橋・千駄木・本郷;上野・秋葉原・万世橋・須田町・神田;両国・森下・門前仲町・月島・築地;浅草・千住・向島・蔵前・浅草橋;三ノ輪橋・町屋・王子・神谷・志茂・赤羽 ほか)
昭和30〜40年代の約10年間の記録を主体に、「都電が走る東京の風景」を当時の貴重な写真で振り返る写真集。都電全41系統・全停留場のデータ、昭和30年代の都電全車両の詳細解説も収録した、永久保存版。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 発掘写真で訪ねる都電が走った東京アルバム 第1巻
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2019年11月発売】
- 発掘写真で訪ねる都電が走った東京アルバム 第6巻
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2022年10月発売】
- 京都の御所と離宮 3
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2010年09月発売】
- ニライカナイ神の住む楽園・沖縄
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2002年07月発売】
- 月の桂離宮
-
価格:5,830円(本体5,300円+税)
【2009年01月発売】

ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
-
HonyaClub.comアンケート
-
「近現代史<昭和・平成>」レビューコメント
路面電車の走る街をふらついてみたい。(ずるずる/女性/30代)
[商品紹介]
都電が走った昭和の街角
先の4月29日は祝日・昭和の日だったのですが、平成が20年以上経ってしまった今、特に昭和の日々を懐かしむことも思い出すこともなく一日過ぎてしまいました。すっかり遠ざかってしまった昭和の日々を振り返るのにもってこいの写真集が本書です。東京の各所を都電が縦横無尽に走った様子が、懐かしい町並みとともに伺えます。昭和30年代〜40年代が主のようです。昭和49年生まれの私にとって懐かしむには古いのですが、この頃東京でバリバリ働いていた方々が、今の日本の礎を築