- 霧こそ闇の
-
- 価格
- 715円(本体650円+税)
- 発行年月
- 2011年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784048704953
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[BOOKデータベースより]
天文二年、戦国時代の大和。筒井の里に住む狭霧には、病をもたらす物の怪を退治する不思議な力が備わっていた。大名に仕える典医である夫、義伯と支え合いながら病者を助けていた狭霧。しかしある日、主君の筒井順興の末子力丸の死を境に、ふたりとその息子鷲王は物の怪のわざわいに見舞われ、やがては筒井氏をめぐる大きな争いへと巻き込まれてゆき―。第17回電撃小説大賞“メディアワークス文庫賞”受賞の短編『典医の女房』に大幅加筆をし、装いも新たに登場。
[日販商品データベースより]〈受賞情報〉電撃小説大賞メディアワークス文庫賞(第17回)