- 訓読みのはなし
-
漢字文化と日本語
角川文庫 角川ソフィア文庫 E105ー1
- 価格
- 836円(本体760円+税)
- 発行年月
- 2014年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784044081072
[BOOKデータベースより]
訓読みは、発音も概念も文法も全く異なる中国語の漢字を受け入れ、それを大和言葉で読むことに始まった。以来、日本人は、漢字の読みとしてだけでなく、英語や洋数字、さらには絵文字を日本語に取り入れる際にも、訓読みの手法を発揮した。日本人が独自の感性による創造を加えながら、各時代の中で発展させてきた訓読みは、今も自在に変容し続けている。そのユニークな例を辿り、豊かで深遠な日本語の世界に分け入る。
第1章 訓読みの歴史
第2章 音読みと訓読み
第3章 多彩な訓読み
第4章 訓読みの背景
第5章 同訓異字のはなし
第6章 一字多訓のはなし
第7章 漢字政策と訓読み
第8章 東アジア世界の訓読み
訓読みは、発音も概念も文法も全く異なる中国語の漢字を受け入れ、それを大和言葉で読むことに始まった。以来、日本人は、漢字の読みとしてだけでなく、英語や洋数字、さらには絵文字を日本語に取り入れる際にも、訓読みの手法を発揮した。日本人が独自の感性による創造を加えながら、各時代の中で発展させてきた訓読みは、今も自在に変容し続けている。そのユニークな例を辿り、豊かで深遠な日本語の世界に分け入る。
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漢字は、時代の潮流にさらされ、自在に変容してきた。外来語の日本語化、外来語読み、絵文字を読む――。自由奔放に発展させた日本特有の「訓読み」の事例を豊富に紹介しつつ、日本人の想像力に迫る。