- 心とトラウマ
-
千夜千冊エディション
角川ソフィア文庫 Lー500ー14
- 価格
- 1,496円(本体1,360円+税)
- 発行年月
- 2020年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784044005849
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[BOOKデータベースより]
自分?別人?心は見えるか。
第1章 心についた傷(斎藤茂太『女のはないき・男のためいき』八〇三夜;北杜夫・斎藤由香『パパは楽しい躁うつ病』一七二一夜 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 自分の中の別人たち(アシュレイ・モンターギュ『ネオテニー』一〇七二夜;デイヴィッド・ホロビン『天才と分裂病の進化論』六八四夜 ほか)
第3章 脳が心を見ている(ワイルダー・ペンフィールド『脳と心の正体』四六一夜;カール・ポパー&ジョン・エクルズ『自我と脳』一〇五九夜 ほか)
第4章 心理学と「私」の間(カート・ダンジガー『心を名づけること』一七二三夜;ゲオルグ・グロデック、野間俊一『エスとの対話』五八二夜 ほか)
鬱が蔓延している。社員の17%が鬱と診断された会社もあるという。もはやひとごとではない。意識や精神はどこにあるのか。脳と心は別ものなのか。自分の中に別人がいる感覚や、鏡の中に自分がいる感覚。だれもが持ちうる違和感に焦点をあてる。
子どもの期間が長く、子どもの特徴を残したままゆっくりと成熟することを生物学で「ネオテニー」という。人間やカエルなどもそれにあたる。成長しきれない1つ前の段階、それが何らかのきっかけで解除できず幼児性が出てしまうことも、ひとつの精神現象なのかもしれない。
なにかと生きづらさを感じるこの世の中で、自分の中の道しるべにふと気づける本が満載。