- 地の果ての獄 下
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- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2011年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041356692
[BOOKデータベースより]
囚人だって人間だ―と言う原胤昭の言葉が心にかかった四郎助は、いつしか囚人たちが引き起こす事件の内に、彼らの仁義や数奇な人生を見出すようになっていた。そんな中、ある因縁から罠に掛けられた原が命の危機にあると知る。彼を救うべく、四郎助は囚人たちを巻きこんだ大芝居を打とうとするが…。事実と創作を巧みに織り交ぜ、後の“愛の典獄”有馬四郎助の成長と北海道開拓史の一幕を活写した明治群像劇の名著。
[日販商品データベースより]空知集治監に滞在する四郎助は、看守長・高野襄と共に監獄を騒がす怪事に遭遇してゆく。ある日、監獄教誨師・原胤昭が命を狙われていることを知り…。薩長閥政府の功罪と北海道開拓史の一幕を描く圧巻の明治小説。
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