- 地の果ての獄 上
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- 価格
- 748円(本体680円+税)
- 発行年月
- 2011年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041356685
[BOOKデータベースより]
北海道が一般の人にとって地の果ての島だった明治19年。薩摩出身の青年、有馬四郎助は月形の樺戸集治監の看守に着任した。そこは刑期12年以上の凶徒を集めた人間の運命の吹きだまりであった。正義感あふれる四郎助は、個性的な囚人たちが起こす奇怪な事件に厳しく対しようとする。だが、元与力のキリスト教教誨師・原胤昭との出会いがその運命を変え始め…。明治に生きる人々の姿をつぶさに拾い上げた圧巻の人間ドラマ。
[日販商品データベースより]明治19年、薩摩出身の有馬四郎助が看守として赴任した北海道・樺戸集治監は、12年以上の受刑者ばかりを集めた、まさに地の果ての獄だった。監獄で次々と起こる奇怪な事件に巻き込まれた四郎助が目にしたものとは
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ユーザーレビュー (2件、平均スコア:5)
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「近現代史<明治・大正>」レビューコメント
山田風太郎を「忍者もの」で知り、その後「明治もの」に開眼しました。山田風太郎はどれも高水準で、今回はこれを書いただけで「明治もの」すべてが面白い。ところで、以前のアンケートにも応えたが、その時の50ポイントがついていないような気がする。付いているのかもしれないが、非常にわかりにくい。(335/男性/50代)
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HonyaClub.comアンケート
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「夏の文庫100冊 2013」レビューコメント
明治期の北海道の刑務所における圧巻の人間ドラマ、(弁慶/男性/60代以上)