- バック・ステージ
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- 価格
- 704円(本体640円+税)
- 発行年月
- 2019年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041084298
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:3)
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北区の太
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作風変わった?
パワハラ上司の不正証拠を探す展開を基軸に、その周辺の人物が何らかの形でこの基軸に関与するシナリオが挿入される。この作者の作風は、人間、特に女性のドロドロした情念を描くという印象を持っていたのだが、この作品は少し違っていた。作風が変わった?
ただ、基軸となるストーリィに、一見無関係に思える周辺の登場人物を関与させる構成は見事。挿入シナリオの中の唯一のラブストーリィも、謎解き要素もあって秀逸。やはりこの作者の筆力には感心させられる。
少し違った芦沢央をどうぞ。
[BOOKデータベースより]
パワハラ上司の不正の証拠を掴みたい先輩社員康子とその片棒を担ぐハメになってしまった新入社員の松尾。2人は紆余曲折の末、自社がプロモーションする開演直前の舞台に辿り着く。劇場周辺では息子の嘘に悩むシングルマザーや役者に届いた脅迫状など、4つの事件が起きていた。それぞれ全く無関係のはずなのに、康子たちの行動で少しずつ繋がって…!?バラバラのピースが予測不能のラストに導く、驚嘆の痛快ミステリ。
[日販商品データベースより]新入社員の松尾は忘れ物で戻った夜の会社で、先輩社員の康子がパワハラ上司の不正証拠を探す場面に遭遇。そのまま巻き込まれる形で、片棒を担がされることになる。翌日、中野の劇場では松尾たちの会社がプロモーションする人気演出家の舞台が始まろうとしていた。その周辺では息子の嘘に悩むシングルマザーやチケットを手に劇場で同級生を待つ青年、開幕直前に届いた脅迫状など、それぞれ全く無関係の事件が同時多発的に起きていたが、松尾と康子の行動によってそれらは少しずつ繋がっていく、そして……。バラバラのピースが予測不能のラストを象る。いま、最も注目される作家芦沢央の驚愕・痛快ミステリ!