- 郷里松島への長き旅路
-
- 価格
- 748円(本体680円+税)
- 発行年月
- 2017年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041058329
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[BOOKデータベースより]
フリーライターの森田は、奥松島の墓地で、一基だけ離れたところに建つ大きな墓石に目を留める。元々彫られていた文字が削られ、小さく「立川家之墓」と刻まれていた。調べていくと、太平洋戦争中、特攻隊員として戦地へ赴いた青年のものだと分かる。一方、東京都内で老人の遺体が発見された。十津川警部は、捜査線上に浮かんできた森田と会う。世間から身を隠して生きていた元特攻隊員の老人は、何のために殺されたのか。
[日販商品データベースより]フリーライターの森田章人は、月刊誌の依頼で仙台にやってきた。震災の被害が比較的少なかったといわれる仙台市から松島の周辺までをレポートするためである。森田は、松島での取材を終えて駅に戻る途中、墓地から離れたところに一基だけ立っている墓を見付ける。その墓石には、明らかに削られた後があり、小さく「立川家之墓」と彫り直してあった。違和感を憶えた森田は、その墓石を調べることにする。すると、どうやらその墓の主は、特攻隊員であり、さらに先日東京都内で死んでいることが分かった。そこへ、十津川警部が現れて、一緒に捜査に協力することに。戦争の残酷さを改めて問うた、十津川警部、長編シリーズ最新作!