- 浅草の月
-
渡り辻番人情帖
角川文庫 時ーよ29ー6
- 価格
- 660円(本体600円+税)
- 発行年月
- 2017年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041051948
[BOOKデータベースより]
商人の娘と所帯を持つため、武士の身分を捨て、辻番人として生きる道を選んだ浅井源三郎。先任の辻番人頭が負傷し、源三郎が代わりに赴任した地は、浅草の薬師橋だった。ある日、源三郎は、橋のなかほどで職人たちに絡まれている女を助けた。お藤と名乗った女は、毎夜、橋で男を待っているという。だが、彼女と恋仲の男は、敵持ちの武士だったのだ。敵を見つけた男と、叶わぬ恋を願う女。源三郎は、二人を救うことができるのか。書き下ろし時代小説。
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〈吾妻屋〉の抱え辻番人の浅井源三郎は、町の乱れを立て直す役目を担い、浅草新堀の辻番所に赴任した。二日目の宵、辻番所の脇に四歳になる男の子が置き去りにされていた。源三郎は子供の親を捜し奔走するが……。