- 牢獄の花嫁
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- 価格
- 704円(本体640円+税)
- 発行年月
- 2015年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041027578
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[BOOKデータベースより]
高輪の鶉坂に、一人の老人が越してきた。名与力と謳われた塙江漢である。近いうちに、息子の郁次郎が長崎から戻り、許嫁の花世とこの新居で養生所を営むのを見守るというのが、彼のささやかな夢であった。ある日、増上寺で鎧櫃の中から女の死骸が発見される。調べていくうちに、犯人として挙がったのは、女と文を交わしていたとされる郁次郎だった。息子の疑いを晴らすため、隠居した江漢が、江戸を駆け抜ける、名作時代小説。
[日販商品データベースより]息子の郁次郎と許嫁の花世とともに、余生を送るのを楽しみにしていた元名与力・塙江漢。増上寺で見つかった女の死骸の犯人に、郁次郎が犯人にされてしまう。息子の無実を暴くため、江漢が黒幕に立ち向かう。