この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 戦国民衆像の虚実
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2019年10月発売】
- 城と隠物の戦国誌
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2021年01月発売】
- 飢餓と戦争の戦国を行く
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2018年06月発売】
- 戦国の村を行く
-
価格:979円(本体890円+税)
【2021年05月発売】
ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
- HonyaClub.comアンケート
-
「おすすめ江戸時代の本」レビューコメント
あまり平和的な時代や庶民の暮らしとは関係ありませんが戦国時代という過酷な環境でフツーの人々がどう生きていたかを考察しています。時代的にはまさに戦国時代〜江戸時代初期ですので戦国の主役だったあの大量の足軽(農民兵)が江戸時代になるまでにいったいどこへ行ってしまったのかわかります。学校の教科書は当たり前のよーに記述される歴史が実際にどううごいていたのか良くわかります。(蕨餅/女性/10代)
[BOOKデータベースより]
飢餓と戦争があいついだ日本の戦国時代、英雄たちの戦場は、人と物の掠奪で満ちていた。戦場に繰り広げられる、雑兵たちの奴隷狩り―。まともに耕しても食えない人々にとって、戦場は数すくない稼ぎ場だった。口減らしの戦争、掠奪に立ち向かう戦場の村の必死の営み。やがて、天下統一によって戦場が閉ざされると、人々はアジアの戦場へ、城郭都市の普請場へ、ゴールド・ラッシュの現場へ殺到した。「雑兵たちの戦場」に立つと、意外な戦国社会像が見えてくる。
1 濫妨狼藉の世界(戦国の戦場;朝鮮侵略の戦場 ほか)
[日販商品データベースより]2 戦場の雑兵たち(口減らしの戦場;渡り歩く奉公人たち ほか)
3 戦場の村―村の城(城は民衆の避難所;安堵を買う)
4 戦場から都市へ―雑兵たちの行方(浪人停止令;「身分法」と人掃令 ほか)
エピローグ―東南アジアの戦場へ
まともに耕しても食えない人々にとって、戦場は数少ない稼ぎ場だった。口減らしの戦争、掠奪に立ち向かう戦場の村の必死の営み。「雑兵たちの戦場」に立つと、意外な戦国社会像が見えてくる。